預金名義変更ケース4

預貯金の名義変更手続きが大量にあった事例

Aさんは、自分の母親が亡くなって、相続が発生したために相談に来られました。相続人は父親とAさんと妹の3人でした。

相続することになる財産を少し調べてみると、母親が遺した預貯金や有価証券などの金融資産は、複数の金融機関に預けられており、全ての財産を特定し、また、それぞれの預貯金の名義変更を行うなど相続手続きが非常に大変であることがわかり、とても悩まれていました。

そして、父親も高齢なので、将来的に父親が亡くなった後の更なる相続手続きが必要になることを考えると、母親の遺産はAと妹の2人が相続するのがよいのではと考えていました。

相談者の状況を入念にヒアリングした結果、まず父親の余計な手続き負担をかけないようにするために、家庭裁判所に対して3ヶ月以内に父親の相続放棄を申請しました。そうすることで、相続を自分と妹で行うことができ、スムーズに手続きを進めることができました。

また、それ以外の様々な名義変更などの相続手続きについては、全て専門家が代わりに行うように依頼をしていただくことになりました。

 

相続手続きを全て専門家が代わりに行うように依頼していただいたので、膨大な事務量がかかる戸籍取得手続きから、裁判所への相続放棄申述手続、その後の相談者と妹様との遺産分割協議書作成手続、金融機関の財産調査から名義変更までの一連の手続きを行いました。

その結果、お2人の相続手続きにかかる負担を大幅に削減することができました。

 

お気軽にお問い合わせください!

関連記事

「預金名義変更」の受給事例

無料相談実施中