相続放棄ケース3
音信不通の父が亡くなった事例
30年以上前に父母が離婚し、私は母親に引き取られました。
以来父親とは音信不通でしたが、突然、警察から父親が亡くなった旨を知らされました。孤独死だったようです。生前に住んでいたマンションの一室に行ってみましたが、決して生活状況は恵まれていたとはいえないようで、借金などもあるかもしれないと不安でした。
専門家に相談し、相続放棄という手続きを家庭裁判所にすることでこの心配からは逃れられることや、相続放棄の期間は3か月だが、伸長できること、その間に財産の確認を行うことなども教えてもらいました。いろいろ悩みましたが、最終的には相続放棄の申請をお願いしました。一人ではどうしてよいかわからなかったので、大変助かりました。