遺産整理業務ケース5
亡くなった兄の遺産整理業務の事例
ご相談内容は遺産整理手続きでお亡くなりになったのはお兄様でした。
未婚のままお亡くなりになっており、ご兄弟が相続人となるケースで本籍地が遠方でしかもご兄弟もたくさんおられたので戸籍謄本の収集から時間がかかりそうでした。
また、遺産も不動産以外に預貯金、有価証券がいくつもあったので金融機関とのやり取りにも時間がかかると思い、全ての手続きが終わるまで3か月から4か月はかかるとお伝えしたところ時間が掛かってもいいのでお願いしますと言われ受任いたしました。
まずは戸籍謄本の収集からでしたが思ったよりもすぐに取得でき、約3週間程で全ての戸籍謄本の収集が終わりました。
そこから相続財産の調査に入りました。
生前から被相続人の方の財産を管理されていたようで調査については残高証明書を各金融機関に請求することで約2週間で相続時の財産額の把握ができました。
相続財産の把握ができたところで遺産分割協議書の作成をして依頼者の方にお渡しました。
遠方のため署名捺印に時間がかかると思っておりましたが各相続人のところに回ってくださったため、お渡しから2週間かからずに相続人全員から署名捺印を頂けました。
あとは不動産の登記申請、預貯金及び有価証券の名義変更を約2週間程で終えることができました。
受任から約2か月で手続きが終了と想定以上に早く手続きが完了でき、依頼者の方に大変喜んで頂けました。